「これ、自分が手掛けたんだよ」 何十年先も、 ずっとその場所に 残るものを作るやりがい。
- 土木部
- 澤口 拓也
- 入社
- 2010年
- 出身地
- 千葉県
仕事で東京に、レジャーで房総に、多くの人が行き交う道路。
実は、見えないところで、盛土や調整池といった基盤が人々の移動を支えている。
そんな基盤づくりの現場で働くひとりが、ほかでもない土木課のさわぐちだ。現場である千葉の山々に赴き、何十年先を見据えて、たしかな道をそこにつくっている。
親戚に大工が多かったことから建設科のある高校に進学しました。そこで建設に関する基礎知識を学びながら、土木の仕事に興味を持ちました。
高校のほうに進和の求人票が来ていて、「道路工事とかおもしろそうだな」と思い、入社することに決めました。土木一筋で10年目になります。
高速道路や圏央道(有料道路)等の基盤づくりとして、調整池をつくったり、盛土工事を行ったりするのが主な仕事です。
図面を描く、工事の方法を計画するといった施工管理からスポットで現場作業を行うところまで、幅広い業務を担当しています。
どの現場にも言えますが、普段見られない道路の基礎部分を見ることができるので、そういうおもしろさがありますね。
私たちが手掛けた道路は、短くても10年とか20年、ずっとその場所に残ります。
自分自身も仕事や遊びで道路の上を通るわけですが、「これ、自分がやったんだよ」と知り合いに言えるのもあって、誇りをもって働きやすいですね。
工事する場所はもともと何もない山の中のであること多いので、「この辺りで仕事してたな」といった感じで、しみじみした気持ちになるというか。一般の人とは違った目線で土地や道路の変化を感じることがよくあります。
現場としては、千葉県内が中心です。時にはメインの現場以外に応援に行くこともあって、いろいろな現場を経験できるのがうちの良いところだと思います。
私自身はあっちこっち行くのが苦ではないので、自分では行かないような現場に配置されるを密かに楽しんでいます。笑
車好きがいたり出かけるのが好きな人がいたり、多趣味な人が結構いるので、休憩時間等に雑談しながら肩肘張らずに働けているかなと。なので、今のまま、この仕事を続けていきたいですね。その中で、まだ経験したことのない工種ができれば面白いなと思っています。例えば、地盤を硬くする工事等、道路工事と一口にいってもいろいろな工種があるんです。
いまより人が増えると、もっと違った工種も展開していけるので、そういう意味でもうちを選んでいただけたら嬉しいです。
土木の仕事は、技術や機械が日々進歩しています。ですから、想像以上に学べることが多いですし、自分の成長を実感しやすいです。こればっかりは合う合わないもありますが。少しでも興味をお持ちなら、チャレンジしてみる価値はあると思いますよ。